- どの事業用任意保険が良いのかわからない
- 一般の任意保険と何が違うの?
- ロードサービスの違いがわからない
軽貨物を始めたいと思っているけど、上記のようなお悩みを抱えている人も居ると思います。
事業用の任意保険は毎月の固定費のようなものなので、高いものを契約してしまうとそのぶん自分の手残りが減ってしまいます。また、ロードサービスだけだと解決できない車両トラブルがあるのも事実です。
私は2023年から軽貨物ドライバーの個人事業主になり、事業用の任意保険を比較しました。結果的に保険料は10,000円を切っています。
実際の経験を元に、この記事では事業用任意保険とロードサービス・JAFについて解説していきます。
この記事を読むメリット
●本当に使える事業用任意保険がわかる
●各保険会社のロードサービス内容がわかる
●軽貨物で起こりやすい車両トラブルがわかる
毎月の固定費は安いに越したことはありません。自分の手残りを増やすためにも、本当に使える事業用任意保険を知っておきましょう。
軽貨物で使える格安の事業用任意保険比較
ここでは事業用の任意保険と一般の任意保険との違いや、実際に軽貨物で使える事業用任意保険の紹介と、料金比較をしていきます。
- 軽貨物事業をやるなら事業用の任意保険が必要
- 事業用任意保険を扱っている7社の料金比較
- 事業用任意保険で1番安いのは損保ジャパン・貨物保険が1番安いのは東京海上日動
特に、一般の任意保険では軽貨物事業はできないので、必ず事業用の任意保険を契約するようにしましょう。
それでは順番に解説していきます。
軽貨物事業をやるなら事業用の任意保険が必要
まず初めに注意して欲しいことがあります。それは、軽貨物事業は「事業用の任意保険」が必要だということ。
多くの人が加入している「一般の任意保険」では、軽貨物事業はできません。
一般の任意保険と事業用の任意保険の違いは以下の通り。
- 保険料は事業用のほうが高め
- 事業用の任意保険を取り扱っているのは現在7社のみ
- 契約するには黒ナンバーに変更する必要がある
一般の任意保険と比べると、事業用の任意保険のほうが保険料は高めです。事業用だと車を使って仕事をするため、事故に遭う確率も高くなるからです。
現在、事業用の任意保険を扱っている会社は7社のみとなっています。一般の任意保険と比べると扱っている会社が少ないです。
事業用の任意保険を契約するには既に黒ナンバーを取得している、または今後黒ナンバーを取得する必要があります。
一般の任意保険と比べると、事業用の任意保険は料金も高めで探すのも難しいです。ですが、軽貨物事業をするのであれば、絶対に必要なものです。
保険料はやや高めですが、必ず契約するようにしてください。
事業用任意保険を扱っている7社の料金比較
ここからは事業任意保険を扱っている会社の比較をしていきます。現在、事業用任意保険を扱っているのは7社です。
あいおいニッセイ同和損保 | 三井住友海上 | 東京海上日動 | 損保ジャパン | AIG損害保険 | 楽天損害保険 | 共栄火災 | |
事業用任意保険 | 172,600円 | 168,400円 | 178,800円 | 166,400円 | 180,600円 | 181,000円 | 182,800円 |
貨物保険 | 31,830円 | 34,400円 | 31,440円 | 136.240円 | 34,880円 | 34,440円 | 36,320円 |
年間合計 | 204,430円 | 202,840円 | 210,240円 | 302,640円 | 215,480円 | 215,440円 | 219,120円 |
ロードサービス | 有り | 有り | 有り | 有り | 有り | 有り | 有り |
特徴 | 貨物系の特約あり | 大手保険会社の信頼感がある | 事故対応に定評がある | 自動車保険でトップの規模で補償内容が充実 | 特約オプションが豊富 | 良くも悪くも普通 | 個人でも法人でも保障内容が同等 |
公式HP | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
上記の7社以外では事業用任意保険を扱っていないので注意してください。
事業用任意保険が1番安かったのは、損保ジャパンで166,400円。貨物保険が1番安かったのは、東京海上日動で31,440円でした。
事業用任意保険の詳しい記事はこちら ↓
【軽貨物】事業用任意保険が安いのはどこ?おすすめ1社と7社の料金比較&3つのポイント
事業用任意保険ランキング
ここでは私が実際に感じた事業用任意保険のランキングを紹介していきます。
このサイトは、「配達未経験者が軽貨物で月40万円を稼ぐこと」が目標のサイトです。なので、「軽貨物に特化した内容・軽貨物で必要な保障」で、ランキングを決めています。
ちなみに「事業用の任意保険に求めるものは?」というアンケートをしたら、以下のような結果になりました。
結果的には「保険料の安さ」が圧倒的でした。続いて「補償内容」です。
保険料をなるべく抑えたい人が多いので、特約やオプションは考えずに「通常の補償と保険料の安さで」考えたランキングです。
他のサイトとは少し基準が違うかもしれませんが、軽貨物事業をお考えの方は是非参考にしてください。
- 1位:損保ジャパン
- 2位:あいおいニッセイ同和損保
- 3位:三井住友海上
- 4位:東京海上日動
- 5位:AIG損害保険
- 6位:楽天損害保険
- 7位:共栄火災
1位:損保ジャパン
損保ジャパンのポイント
●24時間365日、事故対応可能で深夜や休日でも対応してくれる
●黒ナンバーだけでなく緑ナンバーでもOK
●約45,000の代理店、約9,000人のサービススタッフがいる
保険料(1年) | 13,700円(等級によって変化) |
対応時間 | 24時間・365日 |
ロードサービス | 24時間・365日対応可能 |
代車・レンタカーの費用補償 | 台車:15日間・レンタカー:30日間 |
年齢限定範囲 | 21歳以上・26歳以上・35歳以上 |
支払方法 | 1ヶ月払い・1年払い |
払込方法 | 口座振替・クレジットカード・銀行振込・コンビニ払い |
加入方法 | 代理店 |
私が損保ジャパンで契約しているので、保険料は私の1年目の金額です。サービスの対応は24時間365日、ロードサービスも同様となります。
自動車保険として長い間運営しており、実績も申し分ありません。
事故相手・自分・同乗者の補償もあるので、損保ジャパンを選んでおけば例え事故を起こしてしまっても、とりあえず何とかなるでしょう。
保険料と保障のバランスが良く、多くの人におすすめできます。
最短で即日契約できる!
2位:あいおいニッセイ同和損保
あいおいニッセイ同和損保のポイント
●相手への賠償だけでなく、自分や従業員・事業車の補償がある
●事故現場での安心サポート
●運転の総合評価で保険料が変わる
保険料(1年) | 14,380円(運転の総合評価で保険料が変わる) |
対応時間 | 24時間・365日 |
ロードサービス | 24時間・365日対応可能 |
代車・レンタカーの費用補償 | 30日間 |
年齢限定範囲 | 21歳以上・26歳以上・35歳以上 |
支払方法 | 1ヶ月払い・1年払い |
払込方法 | 口座振替・クレジットカード・銀行振込・コンビニ払い |
加入方法 | 代理店 |
あいおいニッセイ同和損保の特徴として、保険料は「基本保険料と運転分保険料」で決まるというのがあります。
基本保険料は毎月の固定された保険料、運転分保険料は「速度超過・急ブレーキ・急アクセル」のスコアに応じて変化します。
そのため、運転が荒い人は保険料が高くなり、安全運転の人は保険料が安くなります。
安全運転に自信がある人におすすめです。
3位:三井住友海上
三井住友海上のポイント
●オプションが充実している
●1年で約6,100件の事故対応実績(2022年度)
●ロードサービスの拠点が全国で約4,200か所
保険料(1年) | 14,100円(等級によって増減) |
対応時間 | 24時間・365日 |
ロードサービス | 24時間・365日対応可能 |
代車・レンタカーの費用補償 | 台車:15日間・レンタカー:30日間 |
年齢限定範囲 | 21歳以上・26歳以上・35歳以上 |
支払方法 | 1ヶ月払い・1年払い |
払込方法 | 口座振替・クレジットカード・銀行振込・コンビニ払い |
加入方法 | 代理店 |
保険料が等級によって変化するので、一般の家庭用任意保険と同じ感覚で利用可能です。
自分・同乗者・事故相手への補償もまんべんなくあるので、軽貨物に必要な補償は十分です。
運営している会社が大きいので、精神的に安心したい人におすすめできます。
4位:東京海上日動
東京海上日動のポイント
●賠償に関する補償・自身の補償・車の補償の3つの基本補償がある
●事故発生から24時間をしっかりサポート
保険料(1年) | 14,900円(等級によって増減) |
対応時間 | 24時間・365日 |
ロードサービス | 24時間・365日対応可能 |
代車・レンタカーの費用補償 | 台車:15日間・レンタカー:30日間 |
年齢限定範囲 | 21歳以上・26歳以上・35歳以上 |
支払方法 | 1ヶ月払い・1年払い |
払込方法 | 口座振替・クレジットカード・銀行振込・コンビニ払い |
加入方法 | 代理店 |
東京海上日動の特徴は「貨物保険」が安いことです。貨物保険は1年で31,440円と、7社の中で最も安い金額になります。
保険料は等級で変化するので、一般の任意保険と同じ感じです。
貨物保険を検討しているなら、東京海上日動がおすすめです。
5位:AIG損害保険
AIG損害保険のポイント
●24時間365日、ロードサービス対応可能
●スタック対応可能
保険料(1年) | 15,050円(等級によって増減) |
対応時間 | 24時間・365日 |
ロードサービス | 24時間・365日対応可能 |
代車・レンタカーの費用補償 | 台車:15日間・レンタカー:30日間 |
年齢限定範囲 | 21歳以上・26歳以上・35歳以上 |
支払方法 | 1ヶ月払い・1年払い |
払込方法 | 口座振替・クレジットカード・銀行振込・コンビニ払い |
加入方法 | 代理店 |
AIG損害保険では、事業用任意保険でも珍しい「スタックに対応」してくれます。軽貨物事業では狭い道やぬかるんだ道を走ることも多く、スタックしてしまう可能性もあります。
そんな時に対応してくれるので、ありがたい存在です。
6位:楽天損害保険
楽天損害保険のポイント
●楽天会員なら最大30%割引される
保険料(1年) | 15,100円(等級によって増減) |
対応時間 | 24時間・365日 |
ロードサービス | 24時間・365日対応可能 |
代車・レンタカーの費用補償 | 台車:15日間・レンタカー:30日間 |
年齢限定範囲 | 21歳以上・26歳以上・35歳以上 |
支払方法 | 1ヶ月払い・1年払い |
払込方法 | 口座振替・クレジットカード・銀行振込・コンビニ払い |
加入方法 | 代理店 |
楽天損害保険の特徴は、何と言っても「楽天会員の割引」です。ダイヤモンド会員なら、最大30%割り引かれるので、お得となります。
ただ、事業用任意保険としては可もなく不可もなくといったところです。
楽天会員であれば候補に入ってきますが、楽天会員でなければ積極的に選ぶ理由もありません。
7位:共栄火災
共栄火災のポイント
●24時間365日、ロードサービス対応可能
●車の使用目的を問わないシンプルな補償内容
保険料(1年) | 15,300円(等級によって増減) |
対応時間 | 24時間・365日 |
ロードサービス | 24時間・365日対応可能 |
代車・レンタカーの費用補償 | 台車:15日間・レンタカー:30日間 |
年齢限定範囲 | 21歳以上・26歳以上・35歳以上 |
支払方法 | 1ヶ月払い・1年払い |
払込方法 | 口座振替・クレジットカード・銀行振込・コンビニ払い |
加入方法 | 代理店 |
共栄火災は、個人でも法人でも補償内容があまり変わらないのが特徴です。そのため事業が大きくなったとしても、保険料の計算がしやすくなります。
事業用任意保険ランキングについてはこちら ↓
【軽貨物】事業用任意保険ランキング7選!おすすめは「はたらくクルマの自動車保険」
おすすめは「はたらくクルマの自動車保険」
ここからは私が実際に比較・検討した結果、おすすめの事業用任意保険を紹介していきます。
おすすめの事業用任意保険は「はたらくクルマの自動車保険」です。
はたらくクルマの自動車保険をおすすめできる人は、以下のような人です。
- 早く契約したい人におすすめできる
- シンプルな内容が好みの人
- 保険料を安くしたい人
はたらくクルマの自動車保険は、シンプルな内容に加え最短で当日に契約できるので、事業用任意保険を早く契約したい人には特におすすめできます。
私自身、事業用任意保険は、はたらくクルマの自動車保険で契約しています。一括見積りをした時と比べて、だいぶ手間と時間が省けたので、みなさんも是非とも利用してみてください。
省けた時間が2時間だとしたら出前館で2,000円~4,000円くらいは稼げるはずです。
はたらくクルマの自動車保険の詳しい記事はこちら ↓
【軽貨物】はたらくクルマの自動車保険て実際どうなの?特徴や口コミ・選ばれる理由3選!
早く契約したい人におすすめできる
早く契約したい人には、はたらくクルマの自動車保険がおすすめです。
その理由は以下の3点。
- 最短で当日契約ができる
- 自分で調べなくても金額を提示してくれる
- 最初から損保ジャパンと東京海上日動を提案してくれる
はたらくクルマの自動車保険は、最短で当日契約できます。なので、車を乗り換えた時やこれから始める場合でも、最短で稼働可能です。
また、自分で保険料を調べる必要もありません。サービスの担当者が保険会社ごとに、保険料を提示してくれます。
最初から損保ジャパンと、東京海上日動の組み合わせを提案してくれるのも、こちらとしてはメリットが大きいです。なぜなら、損保ジャパンと東京海上日動の組み合わせが1番保険料が安いから。
損保ジャパンは事業用任意保険が1番安く、東京海上日動は貨物保険が1番安いです。
手間と時間を削減できるので、早く契約したい人には、はたらくクルマの自動車保険がおすすめできます。
シンプルな内容が好みの人
シンプルな内容が好みの人も、はたらくクルマの自動車保険をおすすめできます。
事業用任意保険だけではなく、普通の生命保険や医療保険を選ぶときでも、以下のような悩みがある人が多いです。
- 内容が多くて良くわからない
- 結局どれが良いのか判断が難しい
- どこまで特約を付けたら良いかわからない
上記の悩みの原因は「内容が多いので迷ってしまうこと」です。心当たりがある人も多いのではないでしょうか?
しかし、はたらくクルマの自動車保険では、そんなお悩みはありません。なぜなら、シンプルな内容だから。
ちなみに、私が契約している内容は以下のものです。
- 対人・対物が無制限
- 人身傷害5,000万円(自分にが傷害を負った時)
- ロードアシスタンス
どうでしょう?シンプルじゃないですか?
はたらくクルマの自動車保険では、特約などのオプションは省いて提案してくれます。結果的に、シンプルな内容になるので、選ぶ時に迷ったり悩んだりする負担が少ないです。
以上のことから、シンプルな内容が好みの人には、はたらくクルマの自動車保険をおすすめできます。
はたらくクルマの自動車保険のロードサービスについてはこちら ↓
【軽貨物】はたらくクルマの自動車保険のロードサービスを利用した感想と不足点の対応策
ただ、ここで注意点が1つ。どの事業用任意保険であっても、ロードサービスで軽貨物事業の車両トラブルを全てカバーするのは不可能です。
事業用任意保険のロードサービスでカバーできる範囲は、せいぜい70%が良いところです。しかし。JAFを組み合わせることで、90%以上はカバーできるようになります。
軽貨物事業をするのであれば、JAFに加入することをおすすめします。
軽貨物事業でJAFが必要な理由はこちら ↓
軽貨物でJAFが必要な理由3選!メリット・デメリットと口コミ・入会方法を画像で解説
シンプルな方が分かりやすくて助かるわ!
保険料を安くしたい人
保険料を安くしたい人にも、はたらくクルマの自動車保険をおすすめできます。
理由は2年目から保険料が下がるからです。
以下の画像は、実際の私の保険料です。
上の画像では保険料は13,740円ですが、下の画像では9,950円になりました。これは年度が変わって2年目になったからです。
しかも、事故を起こさずに3年目になれば、保険料はもっと安くなります。
事業用の任意保険は、普通の自動車保険と比べて割高です。毎月の保険料が高くて、支払いに困る人も多いです。
しかし、はたらくクルマの自動車保険では、保険料が下がっていくので、支払いが段々と楽になっていきます。
なので、保険料を安くしたい人には、はたらくクルマの自動車保険がおすすめできます。
事業用任意保険で毎月の保険料が、10,000円を切るのはすごいことです。
2年目から保険料が安くなる!
はたらくクルマの自動車保険の見積りの取り方
ここでは、はたらくクルマの自動車保険の、見積りの取り方を解説していきます。
はたらくクルマの自動車保険は、見積りは完全無料です。なので、既に事業用任意保険を契約している人でも、保険料の見直しのために利用することができます。
元々が事業者に向けてのサービスなので、事業用の任意保険で初めて見積りを取る人も、損をすることはほとんどありません。
強いて言えば、送られてくるメールの確認と、個人情報の入力にかかる時間くらいです。つまり、保険料の見直しにしろ、初めての見積りにしろ、デメリットはほとんど無いということです。
見積りを取るだけなら完全に無料なので、自分の事業の利益を増やすためにも、是非とも利用してみてください。
実際のはたらくクルマの自動車保険の、見積り画面で解説していきます。
会社名が必須になっていますが、自分の名前でも大丈夫です。代表者名・担当者名も自分の名前でOK。
住所は自分の住所を入力します。
電話番号はスマホの番号でOK。FAXは無ければ入力しなくても大丈夫です。
メールアドレスは自分が確認しやすいものを入力すればOK。私の場合はGmailで設定しています。
送られてくるメールが迷惑メールに入らないように注意してください。
見積り希望台数は、事業用の任意保険が必要な台数を入力します。個人事業主であれば大半の人が1台でしょう。
自動車検査証記録事項とは、電子車検証に入っている情報のことです。電子車検証は2023年の1月から発行されたもので、まだ持っていない人も多いと思います。
持っている人は「はい」を選択して、後ほどデータを送信します。持っていない場合は「いいえ」でOKです。
どちらにしろ送付するので、送付する予定日を入力します。
自動車検査証記録事項についてはこちら ↓
【軽貨物】事業用任意保険が安いのはどこ?おすすめ1社と7社の料金比較&3つのポイント
最後に「内容を確認する」で内容を確認して、メールを送信したら終了です。後ほど担当者からメールが届き、事業用保険の金額や種類を確認されます。
どうでしょう?本当に簡単じゃないですか?入力フォームだけでも難しいサイトが多い中、この簡単さは魅力です。
見積りの入力が簡単なのも、はたらくクルマの自動車保険が選ばれる理由の1つです。
各保険会社のロードサービス比較
ここでは、事業用の任意保険を扱っている各保険会社の、ロードサービスの比較を表にしていきます。
比較は特約ではなく、通常のものです。
損保ジャパン | 共栄火災海上 | あいおいニッセイ同和損害保険 | 東京海上日動あんしん生命 | 三井住友海上 | AIG損害保険 | 楽天損害保険 | |
バッテリー上がり | 15万円まで無料 | 可能 | 30分以内の作業まで無料 | 15万円まで無料 | 15万円まで無料 | 30分以内の作業まで無料 | 30分以内の作業まで無料 |
パンク時のスペアタイヤ交換 | 15万円まで無料 | 可能 | 30分以内の作業まで無料 | 15万円まで無料 | 15万円まで無料 | 30分以内の作業まで無料 | 30分以内の作業まで無料 |
キー閉じ込み | 15万円まで無料 | 可能 | 30分以内の作業まで無料 | 15万円まで無料 | 15万円まで無料 | 30分以内の作業まで無料 | 30分以内の作業まで無料 |
ガソリン補給 | 10ℓまで無料 | 年1回限り | 10ℓまで無料 | 10ℓまで無料 | 10ℓまで無料 | 10ℓまで無料 | 10ℓまで無料 |
冷却水の補給 | 有り | 有り | 有り | 有り | 有り | 有り | 有り |
各保険会社のロードサービスについては、正直な話そこまで大きな差はありません。ロードサービスの内容もほぼ同じです。
ただ、選ぶのであれば「30分以内の作業まで無料」よりも、「15万円まで無料」を選んだ方が良いです。
理由は、業者が来た時に作業が30分で終わる保証が無いから。
修理をしにきた業者がベテランであれば、30分かからないかもしれませんが、仮に1人立ちして間もない場合は、30分かかるかもしれません。
業者の人選はこちらではできないことなので、金額がかかる可能性はできるだけ無くしておいた方が良いです。
ロードサービスの詳しい記事はこちら ↓
【軽貨物】はたらくクルマの自動車保険のロードサービスを利用した感想と不足点の対応策
軽貨物事業で起きやすいトラブル5選
ここでは、軽貨物事業で実際に起きやすいトラブルを紹介していきます。
同じステーションにいる人に聞いたり、アンケートを取ったりしたので、信用できるものになっているはずです。
結果は以下の通り。
1位はパンクでした。
軽貨物事業では狭い道を走ることも多いので、タイヤの横が擦れてしまってパンクすることも多いです。
2位はバッテリー上がりです。
特に夏や冬で寒暖差やエアコンを酷使する状況で、バッテリー上がりを経験しているようです。
3位は脱輪。
排水溝にハマってしまったり、周りが畑や田んぼだったりすると脱輪の危険性があります。実際に私も田んぼにハマったので、他人事ではありません。
4位はレッカーです。
畑や田んぼにハマってしまったり、車両トラブルで動かなくなってしまった時にレッカーを利用したようです。
5位は事故。正直これが1番怖いですよね。
物損事故なのか人身事故なのかはわかりませんが、どちらにしても自分も危険なので、みなさん事故には本当に注意してください。
軽貨物事業をしていると様々なトラブルに遭います。しかし、ロードサービスを利用すれば86%はカバーできます。
ここで1つ注意点があります。当然ですが、ロードサービスの対象範囲外のものはカバーできません。
ではそうなった時はどうすれば良いのでしょうか?次項ではその対策について解説していきます。
車両トラブルや事故は、いつ起こるかわからないから他人事じゃないわね・・・
軽貨物で起きやすいトラブルについてはこちら ↓
【軽貨物】はたらくクルマの自動車保険のロードサービスを利用した感想と不足点の対応策
ロードサービスとJAFの組み合わせでトラブルの92%を解決できる
ロードサービスで保障できない部分は、JAFに入会すれば92%をカバーできます。
ではロードサービスで保障できない部分で、JAFなら保障される部分はどこなのか?
それは以下のものです。
- 故障車やスタックした時のレッカー
- 異音・異臭の点検作業
- 雪道でのけん引
ちなみに私も田んぼにハマってしまって、レッカーをお願いしました。
レッカーがロードサービスで保障されないのは、前項でも説明しました。軽貨物事業をしていれば、レッカーが必要になる場合もあるので、保障があれば安心です。
JAFでは異音・異臭の点検もしてくれます。車に乗っていて、異音・異臭がしたら普通に怖いですよね?安全に乗るためにも、点検は必要です。
これは冬限定になりますが、雪道でのけん引もしてくれます。特に、東北や北海道の地域では雪の量が多いので、けん引が必要になる可能性も高いでしょう。
2024年の2月には、関東でも例を見ない大雪がありました。普段は雪を想定していないので、事故やスタックしてしまった車も多かったです。
私も関東に住んでいますが、雪で滑ってしまい車のハンドル操作が全く利きませんでした。こんなことは初めてでした。
どこに住んでいても大雪になる可能性はあるので、普段は雪を気にしていない地域でも準備はしておいた方が良いです。
いつどこでどんなトラブルに遭うか誰にも分かりません。
何かあった時にJAFに入会していれば安心なので、少しでも不安があれば入会してみるのをおすすめします。
軽貨物でJAFが必要な理由はこちら ↓
軽貨物でJAFが必要な理由3選!メリット・デメリットと口コミ・入会方法を画像で解説
ロードサービスで保障できない内容も保障してくれる!
JAFのメリット
ここではJAFに加入するメリットを紹介していきます。
メリットは以下の通り。
- JAFアプリから簡単に呼べる
- JAFの年会費は「人」にかかる
- 優待サービスの割引や特典が多い
特に、車を複数持っている人にとっては、年会費が人にかかるのは大きなメリットになるでしょう。
それでは順番に紹介していきます。
JAFアプリから簡単に呼べる
1つ目のメリットは、JAFアプリから簡単に呼べることです。
GPSでトラブル場所を特定できるので、アプリで質問に答えるだけで簡単にJAFを呼べます。
アプリからJAFを呼ぶ場合のメリットは以下の通り。
- 以前入力した情報を使える
- JAF作業員の現在地がわかる
- チャットで問い合わせができる
上記のことは、普通に検索エンジンでJAFを検索してもできないことです。特に、JAF作業員の現在地が分かるのは、時間的にも精神的にも楽になります。
また、自分の現在地もGPSでわかるので、知らない土地だとしても場所を特定できます。
アプリはiPhoneでもandroidでもダウンロード可能です。詳しい方法は、JAFスマートフォンアプリ操作ガイドで確認してみてください。
車両トラブルで焦っている時に、簡単にロードサービスを呼べるのはJAFアプリのメリットです。
任意保険のロードサービスだと、トラブルの原因や現在地を調べたりして時間がかかった記憶があるわ・・・
JAFの年会費は「人」にかかる
続いてのJAFに加入するメリットは、JAFの年会費は「人」にかかることです。
通常のロードサービスであれば、保険料や年会費は「車両」にかかります。ですがJAFの場合は「人」にかかるので、車両をどれだけ持っていようと年会費は変わりません。
例えば、1年入会した場合以下のようになります。
- 事業車1台:年会費5,500円
- 事業車1台・自家用車1台:年会費5,500円
- 事業車多数・自家用車2台:年会費5,500円
車をいくつ所有していても、JAFは年会費が「人」にかかるので料金は変わりません。
所有している車だけではなく、バイクや原付・カーシェアリングでも対応してくれます。仮に、旅行先のレンタカーでトラブルが起きたとしても、サービスを利用できるので安心です。
JAFの年会費は「人」にかかります。何度車両を乗り換えても年会費は変わらないので、安心してサービスを利用できます。
JAFの詳しい記事はこちら ↓
軽貨物でJAFが必要な理由3選!メリット・デメリットと口コミ・入会方法を画像で解説
優待サービスの割引や特典が多い
日常のシーンで使える割引や特典が多いのも、JAFに加入するメリットです。
飲食店やガソリンスタンド・ドラッグストアなど、全国で約47,000か所で割引や特典を受けられます。
上記の画像から例を出してみましょう。
全国のイオンシネマで映画を見た場合、一般料金が1,800円で優待サービスで1,300円になります。その差額は500円。
11回映画を見れば5,500円お得になる計算です。なので映画を見るのが好きな人は、それだけで元が取れることになります。
もちろん、優待サービスは映画だけではありません。数が多すぎて紹介しきれないので、詳しくは会員優待サービスの詳細を確認してみてください。
JAFの優待サービスは、日常のシーンで使える割引や特典が多いです。なので、普通に生活して優待サービスを利用するだけでも、入会金の元は取れます。
優待サービスがあるのもJAFに加入するメリットです。
マツキヨやすき家など身近な店舗も多いので、優待サービスだけで年会費以上に得をしている人もいます。
優待サービスで日常もお得になる!
JAFに加入するデメリット
ここではJAFに加入するデメリットを紹介していきます。
結論から言えば、デメリットは以下の3つです。
- 車両トラブルに遭わなければあまり意味が無い
- 普段利用する店舗に優待サービスがない場合もある
- 入会金・年会費の回収が難しい場合がある
車両トラブルに遭わなければ、JAFに加入する恩恵は少なくなってしまいます。入会金だけ支払って何もトラブルが起きないパターンもあるでしょう。
また、入会金を回収したくて優待サービスを利用しようとしても、普段利用する店舗が優待サービスの対象ではない可能性もあります。
車両トラブルが起きなかったり、優待サービスが受けられなければ、入会金・年会費の回収は難しいでしょう。
正直な話、JAFに加入するデメリットは「入会金・年会費」による金銭的な負担のみです。
「安心が欲しい・トラブルの対処を重要視している」そんな人にとっては、JAFに加入するデメリットはあまり無いと言えるでしょう。
JAFの入会方法
ここからはJAFの入会方法について解説していきます。
できるだけわかりやすくなるように、本当のJAFのサイトを見ながら解説していきます。
まずは氏名を漢字とカタカナ・ローマ字で入力していきます。
性別・生年月日・郵便番号も忘れずに入力しましょう。
次に住所を入力していきます。市区町村と番地・号数が分かれているので注意してください。
電話番号はスマホの番号で大丈夫です。メールアドレスは自分が確認しやすいアドレスを入力しましょう。
家族会員については、必要なければ「申し込まない」で大丈夫です。
入力が終わったら「次へ」を選択します。画面が切り替わって内容の確認画面になるので、大丈夫であれば「お支払方法・お申込み年数」を選択。
画面が切り替わったら、申し込み年数を選択していきます。自分の希望する年数を選択しましょう。
お支払方法は、d払いだと限定されすぎるので「クレジットカード」にしておきましょう。
選択が終わると決済金額が表示されるので、大丈夫であれば「次へ」を選択します。
クレジットカードの入力画面になるので、情報を入力していきます。カードの裏面に記載されている、セキュリティコードの入力を忘れないようにしましょう。
クレジットカードの情報が正しければ「お申込み」を選択。これでJAFの会員登録は終了となります。
会員登録が終了すると「仮会員証」が発行されます。正式な会員証が発行されるまでは、この仮会員証でサービスを受ることが可能です。
正式な会員証は、約1週間~2週間で入力した住所に届きます。正式な会員証が届いたら、そちらを使うようにしましょう。
JAF入会の詳しい記事はこちら ↓
軽貨物でJAFが必要な理由3選!メリット・デメリットと口コミ・入会方法を画像で解説
事業用任意保険・ロードサービス まとめ
ここでは今までの内容をまとめていきます。
事業用任意保険のおすすめは「はたらくクルマの自動車保険」です。おすすめできる人は以下のような人。
- 早く契約したい人
- シンプルな内容が好みの人
- 保険料を安くしたい人
はたらくクルマの自動車保険は、シンプルな内容に加え最短で当日に契約できるので、事業用任意保険を早く契約したい人には特におすすめできます。
軽貨物事業で実際に起きやすいトラブルは以下の5つ。
特にパンクやバッテリー上がりに注意してください。個人的には脱輪もしているので注意して欲しい部分ではあります。
ロードサービスで保障できない部分は、JAFに入会すれば92%をカバーできます。ロードサービスで保障できない部分で、JAFなら保障される部分は以下の通り。
- 故障車やスタックした時のレッカー
- 異音・異臭の点検作業
- 雪道でのけん引
私自身の経験では車がスタックするしてしまい、レッカーをお願いしました。軽貨物では細い道や田んぼの付近も走ることが一般の人よりも多いです。
そのためスタックや移動不可になってしまった時に備えておく必要があります。ロードサービスで保障できない部分もJAFに入会すれば92%をカバーできるので、軽貨物事業をする人は入会しておいた方が安心です。
事業用任意保険もJAFもいざ何かあった時の解決手段になります。「備えあれば憂いなし」と言いますが、私の経験上ではJAFが無ければ詰んでいた場面もあります。
特に上記の写真の状況では保険会社のロードサービスにはレッカー不可と言われてしまい、まだJAFに入会していなかったのでかなり絶望的な状況でした。必死な思いでJAFに連絡してレッカーしてもらえる時は本当に助かりました。
正直な話、自分はそんな大変な状況になることは無いだろうとタカをくくっていたので、実際になった時は本当に焦りました。私の他にも「自分は大丈夫だろう」と思っている人も居るはずです。
ですがトラブルや事故などは、自分が気を付けていても起きるときには起きてしまいます。もしトラブルや事故になってしまっても何とかできるように対策をしておくのは非常に重要です。
必要以上に不安や心配をしなくても良いですが、自分にも万が一の可能性があることを意識してみてください。
ロードサービスで保障できない内容も保障してくれる!