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- 開業って難しそう
- 届け出には何が必要なの?
- 黒ナンバーの手続きに必要なものは?
- いつから個人事業主として働けるの?
個人事業主として開業するには、どうしても役所での手続きや黒ナンバーの登録が必要になります。
でもやり方が良く分からない・・・それは当たり前で教育されてもいませんし、誰も教えてくれません。
私は2022年に会社員を退職して、2023年から軽貨物ドライバーの個人事業主になりました。
この記事では直近に開業した私が2023年最新版として、軽貨物ドライバーで開業するために必要な流れや、手続き・書類・提出場所を具体的に解説しています。
最後まで読んでもらえれば、実際に開業する時に悩むことなく、手続きができるようになます。
手続きが多くて、何から手を付ければ良いか分からないわ・・・
実際に開業するときに迷わないよう、具体的に解説していきますね。
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軽貨物ドライバーの開業の流れ
軽貨物ドライバーの開業の流れは、大きく分けて6つになります。
- 駐車場の確保
- 車両購入
- 運輸局へ開業を届け出る
- 黒ナンバー取得
- 任意保険・貨物保険
- 税務署に開業届を提出
初めてでつまづくと思われる箇所は、運輸局の開業届提出・黒ナンバー取得の部分でしょう。
でも安心してください。順番通りに手続きをすれば、初めてでもつまづくこと無く開業できます。
それでは詳しく解説していきます。
駐車場の確保
軽貨物ドライバーで開業するにはまず、駐車場の確保をする必要があります。
駐車場の条件は以下の2点です。
- 駐車場の条件
- 1.営業所から2キロ圏内であること
2.駐車場に車両が問題なく収容できること
それぞれ解説していきます。
営業所から2キロ圏内であること
軽貨物ドライバーで開業の際には、営業所または休憩・睡眠施設の記入が必要になります。
営業所とは、賃貸で借りている場所・もしくは自宅でOKです。休憩・睡眠施設も同様です。
その営業所から2キロ圏内の場所に、駐車場を設定する必要がありますが、自宅に駐車場があればそれで大丈夫です。
自宅に駐車場が無くても、設定した営業所から2キロ圏内に駐車場を借りられれば、問題ありません。
営業所・休憩所・睡眠施設は、自宅でOKなのね!
駐車場に車両が問題なく収容できること
当たり前ですが、駐車場に車両が問題なく駐車できることも求められます。
車を購入した時に、こんな経験はありませんか?
- 思ったより車両が大きくて、駐車範囲ギリギリ
- ドアの開け閉めに気を遣う
- 駐車場の高さ上限と車両の高さに、ほとんど差が無い
私は10代で中古車を購入した時に、上記3つ全てミスしてしまって、駐車場を別で借りることになってしまいました。
そんなことがないように、事前に車両・駐車場のサイズは確認しておきましょう。
実際に駐車できれば問題ありませんが、軽バン車両であれば4㎡~8㎡の駐車場なら駐車・乗り降りも余裕を持てるので、問題なく条件をクリアできます。
4㎡~8㎡ってどのくらいかしら?
4㎡は「奥行き4m×横幅4m」、8㎡は「奥行き8m×横幅8m」だね。
駐車場は営業所から2㎞以内で、問題なく駐車できれば条件クリア!
車両購入
車両については、国土交通省で条件が指定されています。
<国土交通省:自動車用途の区分について>
細かく見ると内容が難しいので、簡単に説明していきます。
- 車両の条件
- ・車検証上の用途欄が「貨物・事業用」となっている軽自動車
・排気量660㏄以下
・最大積載量350㎏
事業車をリースする場合はこちら ↓
【軽貨物】GMSリースの料金やメリット・デメリット、評判と向いている人を解説!
車検証上の用途欄が「貨物・事業用」となっている軽自動車
軽貨物事業で開業するには、車検証の記載事項も違います。
一般的な乗用車では、車検証の右上の用途が「乗用」自家用・事業用の欄が「自家用」になっています。
しかしこのままでは事業用として、使用することはできません。
軽貨物事業として開業するには、用途を「貨物」、自家用・事業用の欄を「事業用」または「営業用」に変更する必要があります。
車検証の記載事項の違い
自家用
・用途欄:乗用
・自家用、事業者欄:自家用
事業用
・用途欄:貨物
・自家用、事業者欄:事業用
変更の仕方は簡単で、車両購入の際に「貨物車として使用します」と、販売店の担当者に伝えればOKです。
既に車両を購入している場合は軽自動車検査協会で変更できます。
※令和4年10月24日に、一般の軽乗用車でも軽貨物事業が可能になりました。
<国土交通省:貨物軽自動車運送事業における軽乗用車の使用について>
車検証の用途を「貨物・事業用」に変更する必要があるのね。
排気量660㏄以下
排気量とはエンジンの性能指標の1つで、軽貨物ドライバーで働くのであれば「排気量660㏄以下」と決められています。
排気量が660㏄以上になると、軽貨物事業者として登録できません。660㏄以上の排気量だと、一般普通車のくくりになってしまい、重量税や車検代も高くなってしまいます。
車両購入の際には、必ず「660㏄以下」の車両を選んでください。
軽貨物車両は660㏄以下です!
660㏄以上だと普通車になってしまうので、注意してください。
最大積載量350㎏
事業用で使用する軽バンには、最大積載量が記載されています。
軽貨物事業者で働くには「最大350kg」の積載量が必要で、350kg以下の場合は軽貨物事業として登録できません。
最大積載量を超過して荷物を運んでいると、道路交通法に違反してしまうので注意が必要です。
<警察庁・国土交通省:全国貨物自動車運送適正化事業実施期間>
最大積載量が350㎏の車両でないと、違反になる可能性があるのか・・・
適した車両タイプ
軽貨物車は主に、以下の3つのタイプに分かれています。
- バンタイプ
- 軽トラック
- ボンネットバンタイプ
イメージしやすいのはバンタイプで、1番の主流でもあります。
バンタイプ
・スズキ エヴリィ
・ダイハツ ハイゼット
軽トラック
・ホンダ アクティトラック
・スズキ キャリィトラック
ボンネットバンタイプ
・ホンダ NーVAN
・ダイハツ ハイゼットキャリィ
このあたりの車種であれば、軽貨物ドライバーに適しています。
事業者の選び方の詳細はこちら ↓
【積載量は重要?】軽貨物事業車の選び方と購入のポイント3選を現役ドライバーが解説!
運輸局へ開業を届け出る
駐車場の確保・車両購入を済ませたら、次は「運輸局に開業の届け出を提出」です。
届け出を提出する際に、必要な書類と持ち物が4つあります。
運輸局で必要な書類
1.貨物軽自動車運送事業経営届出書
2.貨物軽自動車運送事業運賃料金表
3.車検証・印鑑
4.事業用自動車等連絡書
初めて登録をする場合、この運輸局への提出でつまづく人が多いです。
事前に知識をつけておいて、実際に運輸局に行ってからトラブルのないようにしていきましょう。
それでは詳しく説明していきます。
運輸局の場所についてはこちら ↓
<各都道府県運輸支局一覧>
貨物軽自動車運送事業経営届出書
貨物軽自動車運送事業経営届出書は、簡単に言うと「運送業で仕事をするために、車両の種類と勤務人数・営業所場所を記載する書類」のことです。
提出用と保存用で2部ずつあると安心です。
貨物軽自動車運送事業経営届出書は、自分の住んでいる地域の運輸局や国土交通省のHPでも入手できます。
<国土交通省:貨物軽自動車運送事業経営届出書>
記載事項は「氏名・住所・電話番号・営業所の住所」など、簡単なものばかりなので特に困ることもありません。記載が漏れていると再提出になるので、確認して提出してください。
貨物軽自動車運送事業経営届出書を提出の際は、念入りにチェックしなきゃ!
貨物軽自動車運送事業運賃料金表
貨物軽自動車運送事業運賃料金表は、荷物主に対して提示するための運賃料金表のことです。
各都道府県の運輸局・国土交通省のHPから入手できます。
<国土交通省:貨物軽自動車運送事業運賃料金表>
ただ、初めてだと運賃の相場が分からないですよね?国土交通省では運賃料金表のサンプルを出してくれています。
<国土交通省:貨物軽自動車運送事業運賃料金表 料金サンプル>
こちらはサンプルの料金表を拡大したものです。
10㎞まで | 1.600円 |
20㎞まで | 3.200円 |
30㎞まで | 4.800円 |
40㎞まで | 6.400円 |
50㎞まで | 8.000円 |
以後5㎞までを増すごとに | 650円加算 |
サンプルに沿って、貨物軽自動車運送事業運賃料金を作成していけば、問題ありません。
貨物軽自動車運送事業運賃料金表も、提出用と保存用で2部ずつあると安心です。
貨物軽自動車運送事業運賃料金は、サンプル丸写しでOKです。
車検証・印鑑
車検証は車両を購入したときや、購入後に自身で車検を依頼した時に発行される書類です。
この車検証も運輸局に提出します。原本ではなくコピーでOKです。
任意保険契約や開業の際など、様々な場面で使用することがあるので、大事に保管してください。
印鑑は運輸局で押印する際に必要です。シャチハタではなく、三文判の印鑑を持っていきましょう。
事業用自動車等連絡書
事業用自動車等連絡書は、運輸局での事業車登録のようなものです。
<国土交通省:事業用自動車等連絡書>
また運輸局で開業の届け出を終えた時に、押印されて返却される書類となります。この書類を受け取ると運輸局での手続きは終了。
事業用自動車等連絡書は、黒ナンバー取得の際に必要になるので大事に保管してください。
提出用と保存用で2部ずつあると安心です。
ここで覚えておいて欲しいのですが、事業用自動車等連絡書は再発行されません。つまり無くしたら、最初から手続きをやり直して、再取得することになります。
面倒ですし時間もかかるので、事業用自動車等連絡書はファイルに入れる・コピーを取っておくなど、念入りな保管をしてください。
事業用自動車等連絡書は、運輸局で最後に渡されます。
再発行できないので、厳重に保管してください。
運輸局での届け出詳細はこちら ↓
【軽貨物開業】運輸局で必要な4つの書類と届け出の記入例を現役ドライバーが解説!
黒ナンバー取得
運輸局への届出を済ませたら、いよいよ黒ナンバーの取得です。
軽自動車検査協会に行って、黒ナンバーの取得をします。軽自動車検査協会も、自分の住んでいる場所の管轄に行ってください。
<軽自動車検査協会:全国の事務所・支店一覧>
軽自動車検査協会に持っていくものは以下の4点です。
軽自動車検査協会に持っていくもの
1.車検証
2.黄色ナンバープレート
3.2,000円~3,000円の現金
4.運輸局で受け取った「事業用自動車等連絡書」
車検証と事業用自動車等連絡書は、この時点で入手済なので問題ないと思います。
現金も2,000円~3,000円なので、手持ちで払える額です。
疑問なのは黄色のナンバープレートです。
「そもそも持っていくってどうやって?」と思った人も居るのではないでしょうか?
実は軽自動車のナンバープレートは、簡単に取り外し・取り付けができます。
ナンバープレートって、素人の私でも外せるのかしら??
ナンバープレートの外し方と取り付け方
軽自動車用の黄色いナンバープレートは、軽自動車検査協会に着いてから取り外します。
実は軽貨物車両のナンバープレートは、上部の左右部分にネジで止まっているだけで、プラスドライバーがあれば簡単に外せます。
女性で力に自信がない人でも、市販の「簡易電動ドライバー」なら簡単に外せます。
ホームセンターで1,500円程で販売しているので、手回しドライバーよりも断然おススメです。
外したプレートを受付に持っていき、黒ナンバーを取得します。黒ナンバーを取得したら、今度は取り付ける必要があります。取り付けも簡単で、ネジを締めて終了です。
ここで注意点ですが「1番」のプラスドライバーでは、ネジの頭が合わない可能性が高いです。なので、「2番か3番」のドライバーを使用してください。
番号の判断は、ホームセンターの売り場に行けば、値札に番号が記載されています。もし分からなければ、店員さんに聞けば教えてくれます。
ナンバープレートは、ネジで止めてあるだけだから、私でも簡単に外せたわ!
黒ナンバー取得の詳細はこちら ↓
【軽貨物開業】黒ナンバー取得に必要なもの4つと当日の流れを現役ドライバーが解説!
任意保険・貨物保険
黒ナンバーを取得したら、今度は任意保険に加入する必要があります。
自動車に乗るのであれば任意保険は入りますよね?しかしここで注意して欲しいことがあります。
一般の任意保険はよく見かける、「チューリッヒ・ソニー損保」などの保険で、これらは事業用に対応していません。
つまりチューリッヒやソニー損保などの、一般任意保険では、軽貨物事業はできません。
注意ポイント!
・事業で車両に乗る場合は、事業用の任意保険加入が必要
・一般の任意保険ではダメ!
また一般の任意保険よりも、事業用の任意保険の方が、事故の可能性が高いため費用が高くなります。
一般任意保険が年換算で、約51,000円
<チューリッヒ:軽自動車保険料相場>
事業用任意保険が、年換算で約130,000円です。
<損保ジャパン>
また、軽貨物事業でやっていくのであれば「貨物保険」も入っておいた方が安心です。
※自賠責保険は車両購入時や、車検時に強制的に加入するので、黒ナンバーでもそのままでOKです。
軽貨物事業をするなら「事業用の任意保険」に入る必要があります。
一般の任意保険では、事業として認められません。
事業用で任意保険契約できる会社
ではどの保険会社なら、事業用の任意保険を取り扱っているのでしょうか?
実は現在だと、7社しか事業用の保険を扱っていません。
事業用自動車保険がある保険会社
・東京海上日動
・損保ジャパン日本興亜
・三井住友海上
・あいおいニッセイ
・AIG損害保険
・共栄火災保険
・楽天損害保険
上記のどれかの会社と保険契約をする必要があります。
おススメは、事業用の任意保険は損保ジャパン・貨物保険は三井住友海上です。
理由は単純で、1番安く済む組み合わせだからです。でもそれぞれ別に契約するとなると、手間も時間もかかって正直面倒ですよね?
そこで登場するのが「はたらくクルマの自動車保険」です。はたらくクルマの自動車保険は、「株式会社 未来保険」が提供している事業用任意保険で、デフォルトで事業用任意保険を損保ジャパン、貨物保険を三井住友海上に設定してくれます。
そのため、迷う時間と手間が省けるので、他で一括見積りをお願いするよりもすごく楽です。
私自身も最初は他社で一括見積りをお願いしましたが、「はたらくクルマの自動車保険」を最初から知っていれば、そこで終わっていました。正直な話、一括見積りは時間と手間の無駄でした。
結局、私は「はたらくクルマの自動車保険」で契約しています。
もちろん、希望があれば損保ジャパン・三井住友海上以外の、他社を含めた見積りを出してくれます。見積りは無料なので、お願いして損をすることはありません。
事業用の任意保険は、毎月かならず発生する支出なので安くなればそのぶん、手取りが増えるのと同じことです。
「はたらくクルマの自動車保険」では、契約して2年目からは保険料が安くなります。
実際に私の1年目の保険料は13,740円でしたが、2年目になると9,950円に下がりました。
一括見積りをお願いするのも良いですが、どうせなら手間も楽で保険料が安い方が良いはずです。
事業用の任意保険を選ぶ時には、まず「はたらくクルマの自動車保険」で無料の見積りを取ってみるのをおすすめします。
見積り・契約数NO1!『はたらくクルマの自動車保険』におまかせ!
一括で見積りを取りたい人もいると思うので、私が一括見積りをお願いしたサイトを載せておきます。
保険スクエアbaug!は、こちら↓
【無料】保険スクエアbang!複数の保険会社から自動車保険を一括見積もり請求、保険料の徹底比較も可能!
貨物保険
貨物保険とは文字通り、貨物(荷物)が盗難や損害にあったときのための保険です。
軽貨物ドライバーは配達の目的地に着いた時に、毎回エンジンを切って施錠するとも限りませんし、思わぬアクシデントで荷物が破損してしまう可能性もあります。
荷物の破損や盗難はドライバーの責任になってしまいますが、貨物保険に入っておけば万が一の時に、金銭的な負担を減らすことができます。
事業用任意保険・貨物保険についての詳細はこちら ↓
【事業用任意保険】7社の料金比較とおススメ1選を現役軽貨物ドライバーが解説!
いざという時のために、貨物保険も入っておいた方が良いわね!
税務署に開業届を提出
最後に税務署へ開業届を提出すれば、個人事業主の軽貨物ドライバーとして働けます。
ここで注意点すべき点を1つ。運輸局に開業の届け出をしてから、1ヶ月以内に税務署に開業届を提出する必要があります。
もし1ヶ月を過ぎてしまうと、また最初からやり直しになるので、必ず1ヶ月以内に税務署に開業届を提出してください。
開業届はPDFでも印刷できます。
<個人事業の開業・廃業等届出書 原本>
開業届を提出するときに「青色申告承認申請書」も同時に提出できます。
青色申告の提出を行っておくと、節税効果が高いです。
運輸局への届け出から1ヶ月以内に、税務署へ開業届を提出してください!
青色申告承認申請書も同時に提出しておくと、節税になって手間も省けます。
青色申告の条件
青色申告は年間の所得が48万円を超えていれば、最大65万円の税金を控除できる制度です。
- 事業所得
- 不動産所得
- 山林所得
上記3つの中の所得がある個人事業主が対象です。
軽貨物ドライバーなら事業所得に該当するので、青色申告の対象となります。青色申告は個人事業主のメリットの1つでもあります。
逆に申告をしないと最大65万円を損していることになるので、青色申告承認申請書は開業と同時に提出しておきましょう。
青色申告は複式簿記での記帳や、電子帳簿での記帳が条件です。簿記の知識が無い状態だと、なかなか難しいものがあるので、税理士さんにお願いするパターンも多々あります
もし自分で記帳する場合はマネーフォワード クラウド確定申告のソフトが安心です。
マネーフォワード確定申告の使い方はこちら ↓
【軽貨物】事業計算は「マネーフォワード確定申告」がおすすめ!口座連動で仕訳も簡単!
最大65万円も節税になるなら、青色申告は必須ね!
開業届を提出するメリット・デメリットについてはこちら↓
開業届を提出する5つのメリットと3つのデメリットを解説!ポイントは『青色申告』
開業届・青色申告承認申請書の書き方はこちら ↓
【軽貨物開業】税務署に提出する開業届と青色申告申請書の書き方を徹底解説!
最短1日で軽貨物ドライバーとして働ける
税務署への開業届提出が終われば、軽貨物ドライバーとして働けます。
私の場合、事前に駐車場と車両は用意していたので、1日で終わりました。つまり駐車場と車両があれば、最短1日で軽貨物ドライバーになれます。
個人事業主として働くことになるので、会社の給与ではなく自分が働いた分の成果報酬となります。
なので、自分の計画次第で仕事を増やしたり、休んだりすることが可能です。
個人事業主として働くと、会社員に比べ自由になる部分も多いです。しかし会社員のように、安定的に決まった給与を毎月もらえるわけではありません。
仮にたくさん休んで、仕事をあまりしないと、生活するだけの報酬が得られません。しっかり計画を立てて、目的の報酬を得られるようにしていきましょう。
個人事業主は、自分の頑張り次第で報酬が変わるのね。
おススメはAmazonフレックス・Uber Eats・出前館
おススメの仕事は以下の3つです。
- Amazonフレックス
- Uber Eats(ウーバーイーツ)
- 出前館
Amazonフレックスは報酬が週払いで、月の報酬が計算しやすいのが特徴です。また、初心者でもベテランでも報酬が同じなので、安定して稼ぐにはもってこいです。
ウーバーイーツ・出前館はフードデリバリーで、隙間時間で好きな時に働けるのが特徴。
効率良く稼いでいくには、Amazonフレックスを軸にして、ウーバーイーツ・出前館を足していくのがおすすめです。
もしオファーが取れない場合は、「Wolt」や「ピックゴー」も視野に入れてみましょう。
定期的な仕事が欲しい場合は、ヤマト運輸や佐川急便・日本郵政などの、運送会社に営業をかけるのも1つの手です。
Amazonフレックスの前に、出前館やウーバーイーツで配達に慣れるのもおすすめです。
軽貨物ドライバーの開業・届け出まとめ
開業の仕方や、届け出の出し方もわかったし、流れはバッチリね!
理解してもらえて何よりだよ。
念のため、もう1度流れを復習しておこう。
軽貨物ドライバー開業の流れ
1.駐車場の確保
2.車両購入
3.運輸局へ開業を届け出る
4.黒ナンバー取得
5.任意保険・貨物保険
6.税務署に開業届を提出
よし!これから軽貨物ドライバーとして頑張っていくわよ!
頑張り次第で報酬が増えるのが、軽貨物ドライバー!
知識と経験を増やして、効率良く稼いでいきましょう!
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